mizdra's blog

ぽよぐらみんぐ

自分を鼓舞する言葉を思い出しながら文章を書く

ここ一番は頑張りたいだとか、ここは力を入れてやりたいとか、そういった場面に遭遇する時が時々ある。最近だとイベントで発表する資料を作ったりだとか、卒業論文書いたりだとか、1つの技術をひたすら深堀りしていく記事を書いたりだとか。けどそういったものを成し遂げるのは本当に大変で、途中で何度も挫けそうになる。そこで挫けずにモチベーションを保ったまま進めるように、自分を鼓舞する言葉というのを集めていて、それを執筆中に思い出すようにしている。文章書いてる時に思い出す言葉を中心にリストアップしたけど、いくつかは普遍的な言葉なので、文章書く時以外でも使えるはず。

折角やるんだからより良くやろう/丁寧にやろう

折角文章書いたり発表するのだから全力でやろう。折角取り組むチャンスを得たのだから、その機会を大切にしよう、という考え。

これだと勿体ないよ

自分がしたことがちゃんと伝わるように書こう、折角面白いことしたのにそれが伝わらないのは勿体ないよ、という考え。元々学部の時に居た研究室の指導教官がよく言っていて、良い言葉だなと思ったので研究室を離れた後もずっと使っている。

言葉はごまんとあるのだから、今よりも良い表現がきっとあるはず

文章を推敲する時に思い出す言葉。何かイマイチな文章があるけど、どうやって書き換えたら良くなるのか全然思いつかない時に使う。

答えが見えていないものを推敲するのは多くの場合勇気が要る。いざ推敲にチャレンジしても対して良い文章にならないかもしれないし、もしかしたら悪化するかもしれない。どれだけ考えても良い表現を見つけられず、時間を浪費するだけ (そして締切までに残された時間が短くなるだけ) かもしれない。

そういう時によくこの言葉を思い出して、きっとより良い表現はあるので、恐れずにチャレンジしようと言い聞かせている *1

ここは重要なところなので丁寧に書こう

ここを丁寧に書けば読者の理解がより深まって、後続の文章がより効果的に理解されるようになってお得、という考え。とりあえずコスパが良い箇所なので最優先で取り組もう、という気持ちになれる。

これちょっと捻ってみませんか => もうちょっと捻ってみませんか => もう1回くらい捻りませんか => ラストもう1回

捻れば捻るほど面白くなるのでどんどん捻っていこうという考え。辛い作業なのでゲーム感覚で口ずさんでいくと気が楽になって良い。


自分を鼓舞する言葉に込めた本意

一見するとこれらの言葉は自分をキツく縛り付けるような厳しい言葉のように聞こえて、ついつい無理をしなければ!と考えてしまいがちだけど、個人的には是非その真逆の捉え方をしてほしいと思っている。

重要なことは、これらの言葉を使うのは苦しい思いをして良い文章を書くためのものではなく、気楽に良い文章を書くためのものであるということ。だから言葉も厳しいものというよりは、ポジティブで背中を押してくれるような表現から構成するようにしている。執筆作業の辛さを少しでも和らげるようなまじないを掛けることで、無理なくより良い文章を書くことができる。それがこれらの言葉に込めている本意です。

皆さんもオススメのまじないがあったら教えて下さい。

*1:実際に歯を食いしばって推敲するとより良い文章になるので、ただのまじないではないと思っている。

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