mizdra's blog

ぽよぐらみんぐ

tsc の代替実装は作れるのか

tsc の代替実装を作る話、とりわけ Rust や Go で tsc を高速化した移植版を作る話について。非常に野心的で面白いと思いつつ、正直僕は実用レベルまで達したものが本当に登場するのか疑問に思っている。今ある型システムもそうだし、新機能として追加される…

株式会社はてなに入社しました

株式会社はてなに入社しました 株式会社はてなに入社しました - hitode909の日記

似ているけどちょっと違うものをスタイリングする CSS テクニック

css

React + CSS Modules なプロジェクトを例にサンプルコードを書いてるけど、それ以外の構成のプロジェクトでも使えるテクニックのはず。記事タイトルは id:hitode909 さんの 似ているけどちょっと違うものたちをモデリングする技術 - hitode909 のリスペクト…

fetch の中断と Back/Forward Cache からの復元で発生する奇妙な現象について

TL;DR あるリソースの fetch 中にページ遷移すると、一部ブラウザでは fetch が中断される 中断されると、TypeError が throw される ページ遷移時は、ブラウザによって遷移前のページの実行が"停止"され、"捨てられる"ので、通常 throw された後のことは考…

ESLint の Suggestions から学ぶ、コードの自動修正の奥深さ

これは、はてなエンジニアアドベントカレンダー2023 4日目の記事です。 3日目は id:mechairoi さんの「SQLiteでLinderaを使った日本語全文検索」でした。 blog.chairoi.me 今日のテーマは、JavaScript 向けの Linter 「ESLint」についてです。ESLint を使う…

GraphQL のレスポンスのモックデータの作成を補助する TypeScript ライブラリを作った

GraphQL を使って Web アプリケーションを実装していると、GraphQL API のリクエストをモックしたいことがあると思います。 ユニットテストのために、ダミーレスポンスに差し替えたい ビジュアルリグレッションテストのために、ダミーレスポンスに差し替えた…

react-relay の useFragment で本来取得できるはずの field が欠損する現象について

react-relay を使っていると、稀に「本来取得できるはずの field が欠けた状態のオブジェクトが useFragment から返される」現象に遭遇することがあります。 例えば、以下のようなエントリーのタイトルと本文を表示するエントリーページがあったと仮定します…

Next.js で言語ごとに異なるアセット画像を埋め込む

多言語対応している Web アプリで、あらかじめファイルに書き出しておいた画像 (アセット) が言語別にあって、それをページに埋め込むにはどうするか、という話題です。基本は言語ごとに別々の画像を出すことないと思いますが、たまーにあるんですよね。例え…

Relay の %future added value, %other との向き合い方

前提 まず議論の土台は https://github.com/facebook/relay/issues/2351 GraphQL では Enum に対する variant の追加が破壊的変更になりうる 新しい variant が来ることを考慮してなくて、突然アプリケーションが壊れる可能性がある 自分たちで実装している …

アセットの import を簡単にする TypeScript Language Service Plugin を作った

Web ページを作るときに、あらかじめファイルに書き出しておいた画像 (アセット) をページに埋め込みたいことがよくあると思います。例えばヘッダーにサービスのロゴ画像を埋め込む場合、以下のようなコードを書くと思います。 // src/components/Header.tsx…

Node.js でフィクスチャーファイルを簡単に作成するライブラリを作った

よく Node.js で CLI ツールを作っているのだけど、そのテストコードを書くのが大変だなあという課題感があった。例えば、ESLint のエラーをルールごとにグルーピングして、ルール単位で修正できるツール (eslint-interactive) を作ったときは、以下のような…

Next.js で SSR を強制する

SSG も ISR も SSR も、どれも便利なのだけど、どれも扱いが難しい! SSR 1つを取っても、first paint の状態で GraphQL API から取得したデータがレンダリングされた状態を目指すなら、それなりに複雑な仕組みを getServerSideProps/_app.ts に実装しないと…

Relay でも msw の handler を型付きで書く

msw を使うと、GraphQL API をモックしてダミーレスポンスを返せます。以下のような handler と、その他少々のセットアップコードを用意するだけで簡単にモックできます。 // src/mocks/handlers.js import { graphql } from 'msw'; export const handlers =…

npm package を実装するための自分専用テンプレートリポジトリを作った

npm package を作る度にイチから開発環境の構築をしていて大変だったので、自分専用のテンプレートリポジトリを作りました *1。 github.com せっかくなので、テンプレートの特徴とか、どういうこと考えながら作ったとか紹介してみます。 はじめに: 基本的な…

Twitter に投稿したツイートを Mastodon に転送するようにした

去年の 11 月から続く一連の騒動を受けて、id:mizdra のフォロワーの中でも Twitter から Fediverse に移行してきている人が増えてきた。僕自身は移行するつもりはないけれど、移行したフォロワーが僕のツイートを Fediverse から見れるように、ツイートを M…

株式会社はてなに入社しました

株式会社はてなに入社しました 株式会社はてなに入社しました - hitode909の日記

Next.js の getServerSideProps を共通化する

Next.js で開発していると、複数のページの getServerSidePropsで同じようなコードを度々書くことになると思う。例えば 「GraphQL クライアントでクエリを fetch して、そのレスポンスをpagePropsに焼き込むロジック」であったり、「(マルチテナントアプリケ…

YAPC::Kyoto 2023 に参加してきた

登壇とかではなく、いち聴者として参加してきました。 yapcjapan.org 前日祭も参加していて、土日での京都滞在でした。 yapcjapan.connpass.com 僕と YAPC YAPC への参加は去年の YAPC::Japan::Online 2022 に続いてとなり、YAPC::Kyoto 2023 で2回目です。…

CPU シミュレータを用いて継続的ベンチマークを安定化させる

id:mizdra は eslint-interactive というツールをメンテナンスしています。このツールを使うと、多数の ESLint エラーを効率的に修正できます (詳しくは以前書いた記事を見てください)。 www.mizdra.net eslint-interactive では「中規模〜大規模なコードベ…

試行錯誤を邪魔しない開発環境

ある機能を実装する際、完成形のコードになるまでには、プログラムとして不正確な状態や、プロダクト品質ではない状態を経る 静的型検査や lint rule に違反したコードが途中に挟まる 型エラーや lint エラーは望ましくないので、できるだけ早くこうした情報…

ネイティブモジュールに依存しない node-canvas 代替ライブラリを使う

Web フロントエンドにて、Canvas を使った View のテストを書きたいことがたまにあります。ブラウザであれば以下のようにして Canvas を利用できますが、テストが実行される Node.js ではそのような API は生えていません。 const canvas = document.createE…

ある Web ページに関するリソースのうち、ブラウザにリークしているものを調べる

最近の Web フロントエンドの開発では、JavaScript/CSS ファイルを bundler (webpack, vite, ...) でバンドルして、それをブラウザに配信することが多いと思います。 例えば以下のようなコードを bundler でバンドルすると、react + react-dom/client + ./lo…

next lint は lint 対象のディレクトリが制限されている

ということに next lint を触っていて気づきました。公式ドキュメントにもそう書いてありました。 next lint runs ESLint for all files in the pages, components, and lib directories. It also provides a guided setup to install any required dependen…

最近書いた風変わりなテストコード 7 連発

テスト書く腕力鍛えるため & 個人開発のメンテナンスを楽にするために、最近なんでもテストコードを書きまくってます。あらゆるものをテストするぞという気概を持って手を動かした結果、ちょっと変わったテストコードを書いたりしてました。というわけで、こ…

個人開発祭り #1 で LT しました

個人開発をテーマにしたこちらのイベントで、5 分の LT をしてきました。 nota.connpass.com 今回は Scrapbox で議事録を高速に取るための UserScript「icon-suggestion」を作った話をしました。 youtu.be scrapbox.io 個人開発というと、限られた時間と人手…

Web フロントエンドにおけるコロケーション (co-location) という考え方について

Webフロントエンド界隈の文献などにあたっていると、「コロケーション (co-location)」という考え方が時々登場します。 コロケーションを簡単に説明すると、関連するリソース同士を近くに置いておく、という考え方です。 FooComponent.tsx と同じディレクト…

React コンポーネントの定義の仕方によって VSCode の定義元ジャンプの挙動が変わる

追記 (2024-05-13) この不具合は #57969 で修正されました。まだ Stable 版には入ってませんが、Nightly 版には既に取り込まれています。実際に TypeScript Playground で Nightly 版を使ってみたところ、コンポーネントを定義している箇所へワンクリックで…

Prisma で本物のDBMSを使って自動テストを書く

DBMS に依存するロジックのテストを書く時、主に2つの手法があると思います。 Repository 層などを mock する Service 層のテストをする時は、その下位の Repository 層を mock して、DBMS に依存しない形にしてからテストする レイヤードなアプリケーション…

コードジャンプ可能な CSS Modules を実現する happy-css-modules の紹介

弊社では React で CSS を書くための手法として CSS Modules を全面的に採用しています。そこで CSS Modules を使った開発をより快適にするために、「happy-css-modules」というツールを作りました。 happy-css-modules のデモ。 この記事ではこのツールが必…

ある npm package がどこから依存されているか調べる方法

このパッケージってどこからどう依存されてるんだっけ、と調べる時によく打ってるのでメモ。 npm npm v7 以降であれば npm explain <package> というサブコマンドでできる。npm v7 以前は npm-why や nls を別途インストールしてきて、それを使う必要があった。ちなみ</package>…

ポケットモンスター・ポケモン・Pokémon・は任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの登録商標です.

当ブログは @mizdra 個人により運営されており, 株式会社ポケモン及びその関連会社とは一切関係ありません.